【プロ雀士インタビュー】明村諭(あけむらさとし)プロ【未来のスター】

この記事を読むと
  • 明村諭(あけむらさとし)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
  • プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
  • 「麻雀」がいま以上に好きになります!
目次

はじめに

未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。

  • プロ雀士になったきっかけ
  • 日々の練習や努力
  • プロとしての挑戦と成長
  • 試合の準備と戦略
  • 他のプロ雀士との関係
  • 将来の目標と夢
  • ファンへのメッセージ

について、明村諭(あけむらさとし)プロにお話をうかがいました!

名前明村諭
読みあけむらさとし
出身都道府県神奈川県藤沢市
デビュー年2003年
生年月日1980年12月20日
所属組織麻将連合

参考記事:麻将連合選手プロフィール

プロ雀士になったきっかけをおしえてください!

麻雀との出会い

こんにちは!麻雀ポータル編集部です。いつも綱島道場でお世話になっております。地主琢磨プロからご紹介いただき、インタビューさせていただける運びとなりました。お受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!

明村プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!

ーではさっそくですが、明村プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!

明村プロ:麻雀を覚えたのは小学生の頃ですね。もともと父と祖母が麻雀好きだったんです。なので、夏休みやお正月に祖母の家に行って兄と一緒に自然に覚えました。祖母が助産婦で産婦人科で働いていたのですが、その病院で院長先生や祖母の友人ともやったりしていました(笑)。

ーほほー。なかなかロックな病院ですね。

明村プロ:そうですね(笑)。小中学校はそんな感じでした。高校時代は「少年マガジン」で「哲也」が掲載されていたこともあって、麻雀好きな高校の友人たちとよく打っていました。

ー小中高と、どんどん麻雀に対する情熱が高まっていったんですね。

明村プロ:はい。そして、大学に入学してからは「とにかく麻雀が打ちたくてしょうがない!」となって当時藤沢にあった麻雀店「オクトパス倶楽部」にほぼ毎日通いました。

明村プロ:そして「麻雀店で働きたい!」と思うようになり、茅ヶ崎の麻雀店でアルバイトするようになりました。たぶんこの時が1番麻雀打ってた頃ですね。多い時で月に400半荘以上。年間でおそらく4000半荘は打ってました。我ながら「よく打ったな」と思います(笑)。

プロ雀士を目指した理由やきっかけ

ー小学生で麻雀を覚えてから中高大と順調…順調?に麻雀にハマっていらっしゃいますが、「プロ雀士になる!」と思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

明村プロ:「もっと強くなりたい」、「麻雀でずっと生きていきたい」と思うようになったからです。結局大学を2年で中退し、忍田幸夫プロと木村和幸プロへのあこがれから麻将連合の試験を受ける事に決めました。

ー忍田幸夫プロと木村和幸プロにあこがれたのはなにがきっかけだったのでしょうか?

明村プロ:さきほどの話で出てきた、大学入学後にほぼ毎日通っていた「オクトパス倶楽部」は忍田幸夫プロ、木村和幸プロ、下出和洋プロなど麻将連合の選手が働いていて、自然とあこがれました。

ーなるほど。どんなところにあこがれたのか、ぜひお教えください!

明村プロ:忍田プロ、木村プロの憧れは1番は、やはりその強さです。

明村プロ:木村プロと同卓した時にピンポイントで牌姿を当てられたり待ちを読まれたりした時は痺れました(笑)。忍田プロの牌の扱いが手に吸い付くような所作も、当時はめちゃめちゃカッコよく見えましたね。

明村プロ:そして、麻将連合のツアーライセンス試験を受けるわけですが1度目は不合格、2003年の2度目の試験で合格し晴れてツアー選手となりました。この時はまだ22歳ですかね。若かったなぁ。

明村プロ:選手活動は4年目の2007年に「μカップイン神田」で初優勝。同年に「101競技連盟」主催の「八翔位戦」で初タイトルを獲得し、2011年から「認定プロ」として活動しています。

日々どんな麻雀の練習をしていますか?

毎日の麻雀ルーティン

ー明村プロがやられている、麻雀に関するルーティンとしてはどんなものがありますか?

明村プロ:15年以上「麻雀教室」の講師をしているのでほぼ毎日麻雀の事を何かしら考えていますね。

明村プロ:「麻雀教室」では基本的に生徒さんが打たれているのを後ろから見ているんですが、時々思う「あれ?」っていう様な打ち筋も、後々検証してみると「意外とありじゃん!」って思う事も多く、とても良い刺激になっています。

麻雀教室でのひとコマ

ーなるほど。「麻雀教室」の講師をされてるからこその「気づき」があるんですね。

明村プロ:はい。麻将連合に入会後、最初は雀荘勤務をしていて、夜番やってリーグ戦。からまた夜番。といった、今「やって!」と言われても「無理!」みたいな事をやっていましたが、木村和幸プロと今は退会されている近内亮太ツアー選手に「麻雀教室」をの仕事を紹介して頂き、「麻雀教室」の講師にもやりがいを感じるようになりました。

麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み

ールーティン以外で、どんな麻雀に関する取り組みをしていますか?

明村プロ:Oリーグなどの、私設リーグへの参加。忍田プロが主催している「忍研」、原浩明プロが主催している「原研」などの研究会や勉強会への積極的な参加。先輩や後輩ともセットをしてお互い遠慮なく意見交換などしてスキルアップを図っています。

忍研でのひとコマ

明村プロ:あと移動中や家でも「雀魂」をやっていますが、ネット麻雀はまだそんなに慣れませんね。クリミスもしますし目も疲れます…(笑)

明村プロ:ただ、ネットでの公式対局は今後もっと増えてくると思うので、ネット麻雀もやれる時に練習しようと意識はしています。

プロ雀士としてのチャレンジ&成長!

これまで一番のチャレンジ

ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?

明村プロ:もう20年以上やってるのでそれなりに色々ありましたが特に2021年の「第19期将王決定戦」と2025年東京都で開催された「世界麻雀」が印象深いですね。

世界麻雀でのひとコマ(1)

世界麻雀でのひとコマ(2)

世界麻雀でのひとコマ(3)

明村プロ:残念ながら力及ばずで結果を残す事はできませんでしたが、応援してもらっている方々や一緒に切磋琢磨している選手との繋がりのありがたさを強く感じることができて、もっともっと頑張らないといけないなって改めて思いました。

明村プロ:結果を残せたタイトル戦は先ほども触れた2007年の「八翔位戦」と2024年の「μ-M1カップ」の優勝です。

「八翔位戦」優勝の記事

※「八翔位戦」は2008年も優勝し連覇されています

チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき

ータイトル戦に向けての調整はどの様にされましたか?

明村プロ:「八翔位戦」はルールが他と違いしっかり準備しておかないといけないと思い一緒に決定戦に残った稲毛ツアーと共に先輩選手から沢山稽古して頂いたのが大きかったと思います

明村プロ:M1カップの優勝についてはここ数年「Oリーグ」(Oはおっさん)という私設リーグをやっているのですが、今の主なメンバーは「将王」獲得経験のむく大樹プロ、「BIG1カップ」を優勝し様々なタイトル戦で結果を残しまくっている地主琢磨プロ、今期「将王」決定戦に残っている石原真人プロ、「将王」決定戦常連の三上龍玲プロなど。ほぼ同年代の選手でそこで鍛えられて成長できたのが大きかったと思います。

明村プロ:他団体からも令昭位獲得経験のRMU楢原和人プロや日本プロ麻雀協会の新人王獲得経験者の佐治敏哲プロにも参加してもらっていて凄く良い刺激をもらっていますね。良い仲間、良いライバルに恵まれて本当にありがたいなと思っています。

対局準備&魅せる意識

公式試合前の対局準備やルーティン

ー明村プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?

明村プロ:体調面の管理と普段通りの生活を心掛けること、他団体のタイトル戦に参加する時などはルールシステム面の確認と予選通過の為のシミュレーションなどをします。

明村プロ:より慣れていないルールだと練習セットを組む事もありますね。

対局中ここを魅てほしいというポイント!

ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?

明村プロ:スタイル的なこだわりは全く無く、その時のルールとシステム、場況など総合的に考え最適解を導き出すようにしています。でも全然まだまだです(笑)。

交流&ライバル&仲間!

プロ雀士同士の交流&関係性

ー明村プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。

明村プロ:1番セットをやってきたのは三上プロと石原プロですね。もう20年くらいやってるのかなぁ。地主琢磨プロ、むくプロ、などOリーグの面々は付き合い長いです

https://twitter.com/muck_n_zr400/status/1910592032483250513

明村プロ:あと中国麻将もやっているので、元認定プロで今は日本プロ麻雀協会の内田慶プロや赤塚修プロ。RMUの岩沢和利プロや日本プロ麻雀連盟の西川淳プロなど。中国麻将をやっているプロの方とも交流あります。

尊敬するプロ雀士やその理由

ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!

明村プロ:尊敬しているプロは沢山いますが、その中でも1番お世話になったのは木村和幸プロです。この世界に入るきっかけになった方ですし選手になってからも沢山の事を教わりました。

明村プロ:仕事面でも「麻雀教室」を紹介して頂いたりと今こうして結婚もできて不自由なく生活できているのは木村プロのおかげっていう思いはありますね。大先輩で今でも変わらず良くして頂いていますし足を向けては寝れない方です。

目標!夢!

今後の目標や夢についての具体的なビジョン

ー明村プロの今後の目標や夢を教えて下さい。

明村プロ:1番は自団体の「将王」獲得です。いまμ2リーグで降級点持ちなので最短であと3年はかかりますけど(笑)。 それと他団体を含むタイトル獲得でこの2点が明確な目標です。

明村プロ:競技以外では「麻雀教室」のお仕事をお爺ちゃんになっても続けられる事。あとは妻と仲良く過ごすことですね。

麻雀界に対するビジョンや考え

ー明村プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?

明村プロ:麻雀界全体に対して思う事は、昔より遥かにクリーンなイメージになってきて老若男女が楽しめる世界になっていると思います。

明村プロ:私は麻雀と麻将連合にこれまで育ててもらったと思っているので、「どうすれば麻雀界に対して自分なりに恩返しできるか」も目標とは別に模索しながらこれから選手活動を続けていきたいと思っています。

明村プロ:例えば

  • 「麻雀教室」で、より多くの人に楽しんでもらえるようにするにはどうすればいいか常日頃から考える
  • 麻将連合で運営などの裏方仕事を積極的に手伝う
  • 後輩や新人選手とも勉強会を行い若手選手育成にも協力していく

など。自分が今できる事は1つ1つは微力かもしれませんが、それが少しでもこの世界を良くしていく事や恩返しに繋がっていくかもしれない、その意識を常に持ちつつ頑張っていきたいと思います。

ファンへのメッセージ

ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!

明村プロ:高校を卒業してから麻雀以外のことはほとんどしないで生きてきました。そんな自分が今こうしていられるのも応援して頂いてる方々のおかげだと思います。

明村プロ:「いつまで続けられるのか」。「これからもっと成長できるのか」。そんな事も考えるような年齢になってきましたが、ウチの忍田代表や原プロの背中を見ていると、そんな弱音を吐いてたら怒られると思うのでまだまだ頑張っていきたいと思います(笑)。

明村プロ:どこの団体もそうですけどレジェンド達って本当に凄いですよね。そんな方達に負けないよう頑張っていきますので、自分を、そして麻将連合をこれからも応援してもらえたらとても嬉しく思います。今後ともよろしくお願い致します!

ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!

明村プロ:こちらこそありがとうございました!

まとめ

今後も「【プロ雀士インタビュー】明村諭(あけむらさとし)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。【プロ雀士インタビュー】明村諭(あけむらさとし)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。

最後まで読んでいただき有難うございました!

\ 楽しい記事がいっぱい! /

よろしければシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

麻雀ポータルについて

「麻雀ポータル.com」は、麻雀特化のWebメディアです。「雀魂」「Mリーグ」の気になる情報。あなたの「知りたい!」をサポートします!全記事。無料で読めます!編集長はW雀聖。W魂天めざして頑張ってます!

姉妹サイト:
ボードゲームWebスクール「ボドスク」
将棋ポータル.com

気になる商品:
欲しいものリスト

目次