- 中西龍(なかにしりゅう)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
- プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
- 「麻雀」がいま以上に好きになります!
はじめに
未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。
- プロ雀士になったきっかけ
- 日々の練習や努力
- プロとしての挑戦と成長
- 試合の準備と戦略
- 他のプロ雀士との関係
- 将来の目標と夢
- ファンへのメッセージ
について、中西龍(なかにしりゅう)プロにお話をうかがいました!

参考記事:RMU


プロ雀士になったきっかけをおしえてください!
麻雀との出会い


こんにちは!麻雀ポータル編集部です。先日はRMYouthでお世話になりました!インタビューお受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!
中西プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!
ーではさっそくですが、中西プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!
中西プロ:初めて麻雀にふれたのは小学校5〜6年の頃です。お正月に祖父母の家にいったとき、同い年のいとこと卓にいれられたのがきっかけです。
中西プロ:祖父母は家に全自動卓もあったので、相当麻雀が好きだったんだと思います。当時ぼくはルールもまったく分かっていなかったですけどね(笑)。その後大学時代にちゃんとルールを覚えたいと思ってハマっていった感じです。
プロ雀士を目指した理由やきっかけ


ーその後、中西プロは麻雀を趣味として続けられて、アマチュア大会で好成績をあげられています。そこからさらに一歩すすんで、プロを目指そうとおもったきっかけは何があったのでしょうか?
中西プロ:アマチュア時代のライバル。仲間が急に亡くなったことがきっかけです。「自分もいつ何が起こるか分からない。打てなくなるかもしれない。出来るうちに全力で麻雀をやろう。」と思ったんです。そのためにはプロになるしかない、と決意しました。
日々どんな麻雀の練習をしていますか?
毎日の麻雀ルーティン


ー中西プロがやられている、麻雀に関するルーティンとしてはどんなものがありますか?
中西プロ:麻雀の感覚が鈍らないように週に一度は牌に触れるように。リアル麻雀を打つ様にしています。どうしても打てないときはネット麻雀を打つ様にはしています。
麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み


ールーティン以外に麻雀スキル向上のためにどの様な取り組みをされていますか?
中西プロ:放送対局を見たり、リーグ戦の観戦に行ったりしています。たまに島崎啓一プロ、吉岡義記プロたちと勉強会をして他の人の思考を聞くこともしてます。
プロ雀士としてのチャレンジ&成長!
これまで一番のチャレンジ


ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?
中西プロ:RMUに入会した当初にたてた目標。チャレンジなのですが、5年以内のA級ライセンス取得です。
※ A級以上のライセンスをお持ちの方は2025年2月現在、21名 (A級13名、S級3名、SS級4名、SSS級1名)。RMU所属のプロは330名ほど。
チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき


ーライセンス取得およびランクアップはかなり長期間にわたって安定した成績が必要と聞きます。この高いハードルを超えるためにはどの様なことをしてきましたか?
中西プロ:とにかく色々な対局に参加し、ライセンス評価される成績をおさめました。ちょうど今年5年目なのですが、来期の4月にA級ライセンスが発行される予定です。目標に間に合ってほんとうに良かったです。
ー(後日A級ライセンス5年位内のすごさを、中西プロと旧知の仲。RMU SS級ライセンス。令昭位獲得経験もある楢原プロに伺ってきました!)



私がプロ入り10年目ということで、10年を基準に見た場合、今のA級ライセンスで10年未満の選手は、小川、里中、茶木しかおらず、RMUの現在の総数330人ほどを踏まえると、中西の五年以内のA級ライセンス取得というのは、かなり早く特異な成績ですね。 今後のRMUで活躍を期待する若手の一人だと思います。
ー(ありがとうございます!さらっと中西プロ。5年以内A級ライセンスとおっしゃっていますけど、とんでもないことなんですね…!)
対局準備&魅せる意識
公式試合前の対局準備やルーティン


ー中西プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?
中西プロ:メンタル的なものですが、対局の前日は麻雀を打たないようにしてます。あと軽くゲンもかついでいます。対局中の飲み物は負けが込むまで同じです(笑)。
ー対局の前日に麻雀を打たないことで、メンタル的にどんな効果がありますか?
中西プロ:前日にツイてる(調子がいい)と、当日はだいたいそれよりは悪いんだろうなと思いこんでしまうので、気持ちがフラットな状態になると思っています。
対局中ここを魅てほしいというポイント!


ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?
中西プロ:フーロ(副露)とダマ聴が他の人より多めかと思います。たまに直前まで鳴こうとしていなかった牌を瞬間的なひらめきで鳴くので、そこに注目してもらえると嬉しいです。
交流&ライバル&仲間!
プロ雀士同士の交流&関係性


ー中西プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。
中西プロ:RMUだと島崎啓一プロによくお世話になっています。辻直樹プロ、渡邊力プロ、吉岡義記プロなどと仲がいいです。力は来期A2リーグで初めてリーグが一緒になるのでいまからとても楽しみです。
尊敬するプロ雀士やその理由


ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!
中西プロ:楢原和人プロです。お互いアマ時代からのつきあいで、色々な対局への参加意欲、人柄。RMU最高タイトルである令昭位も獲得しており実績も。あらゆる点で尊敬しています。
目標!夢!
今後の目標や夢についての具体的なビジョン


ー中西プロの今後の目標や夢を教えて下さい。
中西プロ:RMUのトップリーグであるA1リーグに昇級することとタイトルを獲得することです。A1は昇級ラインまであと200点、タイトルはオーラスに頭ハネで獲得ならず、と惜しいところまではいってるのですがどちらも高い壁となっています。どちらも絶対にかなえたい目標です。
麻雀界に対するビジョンや考え


ー中西プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?
中西プロ:現在は、囲碁・将棋・ポーカーなど他の競技プロと違って、麻雀プロというだけでは食べていくのが難しい状況です。将来的には麻雀界がちゃんと収入がある世界になればいいなと思っています。
ファンへのメッセージ


ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!
中西プロ:僕にファンはあまりいないので…。とにかく若い読者の方や、プロに言いたいこととしては「とにかくまずはなんでもいいので参加してみましょう!」ということです。
中西プロ:「僕(私)なんかが行ってもいいのかな?」と不安なことがあるかと思います。でも、まずは参加してみてから取捨選択すればいいんです。参加しないのはもったいないです。幅広い世代の色々な方と出会い、輪が広がっていきますよ。
ー「自分もいつ何が起こるか分からない。打てなくなるかもしれない。出来るうちに全力で麻雀をやろう。」というお言葉とも通じるお話ですね…。
ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!
中西プロ:こちらこそありがとうございました!
まとめ
今後も「【プロ雀士インタビュー】中西龍(なかにしりゅう)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。【プロ雀士インタビュー】中西龍(なかにしりゅう)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /