【プロ雀士インタビュー】越後良太(えちごりょうた)プロ【未来のスター】

この記事を読むと
  • 越後良太(えちごりょうた)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
  • プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
  • 「麻雀」がいま以上に好きになります!
目次

はじめに

未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。

  • プロ雀士になったきっかけ
  • 日々の練習や努力
  • プロとしての挑戦と成長
  • 試合の準備と戦略
  • 他のプロ雀士との関係
  • 将来の目標と夢
  • ファンへのメッセージ

について、越後良太(えちごりょうた)プロにお話をうかがいました!

名前越後良太
読みえちごりょうた
出身都道府県北海道
デビュー年2024年
生年月日8月22日
所属組織RMU

参考記事:RMU

越後良太と言いますーっ!YouTubeでは「稚児」で活動していて そちらは配信再開してから、5年と少し動いています。

※ 本インタビューはオーナー様のご厚意で、まぁじゃんぱらだいすで行わせていただきました!
 ありがとうございました!

プロ雀士になったきっかけをおしえてください!

麻雀との出会い

こんにちは!麻雀ポータル編集部です。「まぁじゃんぱらだいす」ではいつもお世話になっております。インタビューお受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!

越後プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!

ーではさっそくですが、越後プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!

越後プロ:麻雀を始めたのは中学二年生の二学期からです。その位から始めた人。けっこう多いんじゃないかな?って思っています。

プロ雀士を目指した理由やきっかけ

ー麻雀を始めてからプロになるまで、少し時間があいています。「プロになろう!」と思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

越後プロ:プロになろうと思ったきっかけは、 「外の世界に憧れがあって、上京する理由が欲しかった」です。 動機がないまま上京するのが不安だったんですよ。

ーなるほど…。 越後プロは北海道のご出身でしたよね。

越後プロ:はい。その後実際に上京したんですが、金銭面などで色々あり、一度はプロ活動を諦めました。

越後プロ:ですが YouTube で活動していくうちに、活動欲に再び火がつきましてRMUの試験を受け、入会させて頂きました。

ー活動欲に再び火がついた具体的なエピソードがあれば、ぜひお教えください!

越後プロ:VPL に入り、決定戦の舞台で戦った事です。

ーVPL…。 日本プロ麻雀協会RMUが合同で運営している組織ですね。

越後プロ:はい。VPLは VTuber のためのネット麻雀リーグや、大会など多数行っていて、現状ネット上においては麻雀プロ活動に限りなく近い場所だと思います。

越後プロ:VPL での活動をしていく間に、プロ試験を受けたいという思いが再燃し、受験に至った形です。ですので私は現在、RMUと VPL 両方に所属し活動しています。

日々どんな麻雀の練習をしていますか?

毎日の麻雀ルーティン

ー越後プロがやられている、麻雀に関するルーティンとしてはどんなものがありますか?

越後プロ:ルーティン…というか、もうこれは趣味なんですが…。牌譜や他人の成績を見ない日はまず無いですね。RMUで活動している方の牌譜は、雀魂で見れる分は全て確認しています。

ーうわ…っ。RMUの方の牌譜全部ですか…。すごい…!!

麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み

ールーティンがすでに膨大ですが、そのほかに麻雀スキル向上のためにどんなことをしていますか?

越後プロ:結構、他の方がやっていそうな事はやっていると思うので…。「稚児」っぽい所を出していくと、この世の「何切る」の回答全てを「肯定しつつ懐疑的に」見る努力をしています。

ー「肯定しつつ懐疑的に」ですか…。

越後プロ:ええ。どうしても麻雀って上達していくうちに、一つの選択肢が「絶対の答え」だと信じ込みやすい。視野が狭まって、思い込みが強くなるゲームだと思っているんです。

越後プロ:ですので、すべての要素を洗いなおして精査する感覚を落とさない為にも、選択の「メリット」と「デメリット」をしっかり比較する感覚を持ち続けることを意識しています。

ーなるほど。とても身につまされるお話です。実際に「肯定しつつ懐疑的に」見続けるのは簡単ではないですよね。

越後プロ:ええ。ぼくは驕ることを過剰に恐れる「めちゃくちゃ用心深い」性格なんですよ。

プロ雀士としてのチャレンジ&成長!

これまで一番のチャレンジ

ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?

越後プロ:活動する中で一番の変化は、現在のノーレートフリーを営業している「まぁじゃんぱらだいす」への転職ですね。

越後プロ:元々のお店ではYouTubeとの親和性が取りにくく、動きづらさがどうしてもあったので配信活動で、やってきたことを無駄にしない為にも転職を決意しました。

チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき

ーなるほど。その「まぁじゃんぱらだいす」への転職という「チャレンジ」をどうやって乗り越えましたか?

越後プロ:「チャレンジ」。うーん…。特にないですね(笑)。なにも乗り越えるものはなかったです。毎日とても楽しくやりがいを感じつつお仕事をさせてもらっています。「まぁじゃんぱらだいす」には感謝しかありませんね。

対局準備&魅せる意識

公式試合前の対局準備やルーティン

ー越後プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?

越後プロ:具体的には

  • しっかり寝る
  • 爪を切る
  • 交通手段の確認
  • 自分が勝った牌譜を見る
  • モチベーションを高く保つ

といったことをやっています。

越後プロ:私は自己肯定感が低くなりやすいので、自己肯定感をあげてくれる行動を取ることが多いですね。 配信などでも、リスナーのみんながぼくの自己肯定感上げてくれるのでとても助かっています!

対局中ここを魅てほしいというポイント!

ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?

越後プロ:ぼくはケアレスミスや見落としが多いタイプなので、そういったミスをしても比較的勝ちやすい麻雀を心がけています。より具体的には、自分の手の価値で押し引きを決めるという事を徹底しています。

ーなるほど…。自分の手の価値をいちばん大事にして打つということですね。

越後プロ:はい。迷った時は、「確定情報」で押し引きを決めていて、 細かい情報に引っ張られ過ぎないようにしています。

ー「確定情報」とはなんでしょか?

越後プロ:「牌効率」や「手組」、「オリ判断」です。

越後プロ:麻雀って勉強すればするほど、上達した、努力した感が出てしまうじゃないですか。 トッププロの鳴き読みの話とか聞いていて、読んでいて楽しいですよね。

越後プロ:そういった知識を身につけるのは大事ですし、もちろん否定はしません。 ただそういった個性的な選択や尖った選択は、どうしても限定的な場面や状況、元々の地力が必要になるケースが多いので、うわべだけの理解だと間違った判断を生みがちなんですね。

ーお話伺っていて、思い当たる節がわたしにもあります…(笑)。

越後プロ:麻雀って同じ場面に遭遇することがまずありませんし 人間って、せっかく覚えたことってすぐ使いたくなりますから。 そして優先順位がおかしくなってしまうと。 解釈を間違えると勉強する前より弱くなったりします、僕がそうだったので(笑)。

越後プロ:そういった時に大事なのが「確定情報」。「牌効率」や「手組」、「オリ判断」。こちらを優先することだと思います。 ブレない指標を持ち、たまに例外を取り入れる「隠し味」は適度だから「隠し味」なんだと思っています。そういった「確定情報」を大事に打っているところを見ていただけると嬉しいです。

交流&ライバル&仲間!

プロ雀士同士の交流&関係性

ー越後プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。

越後プロ:私がまだ入会して一年あまりなので、あまり関係性が深い人が多くはないんですが…。元々YouTubeで交流があったプロの方々や「まぁじゃんぱらだいす」に遊びに来てくださるプロの方とは仲良くさせて頂いています。

尊敬するプロ雀士やその理由

ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!

越後プロ:日本プロ麻雀協会の木原浩一さんです。

越後プロ:自分は今のYouTube活動をする前、2007年の末頃から2年ほど別のサイトで配信をしていたんですが、木原さんが私のちょっと後に配信を始められてたんですよ。

越後プロ:その後自分はリアルの活動が忙しく、10年くらい配信をしていなかったんですが、木原さんはその10年、時代と共にプラットフォームを変えながらずっと配信していたんです。

越後プロ:だから私が配信に復帰した時、変わらず活動されている木原さんを見て本当に驚きました。 木原さんから麻雀に対して諦めない、挑戦し続ける姿勢を学ばせて頂いています。

目標!夢!

今後の目標や夢についての具体的なビジョン

ー越後プロの今後の目標や夢を教えて下さい。

越後プロ:結果への目標と、理想への目標は別だと思っているので分けてますと…。

越後プロ:「越後良太」としては入会後2年以内にB級ライセンス取得 そして5年以内にB1、(通年リーグ)昇級、タイトルを取る事が「結果」への目標ですね。 「稚児」としては四象戦の優勝、魂天レベル20、登録者5000人(現在4000人)VPL優勝などです。

越後プロ:また、 「強い方が切った打牌を完璧に説明できる」様になりたいとも思っています。

ー「強い方が切った打牌を完璧に説明できる」…。どういうことでしょうか?

越後プロ: 切った牌の説明を出来る=その牌を自分も切ることが出来るという証明になります。正着が必ずしも1つではない場面でも、強い方の打牌を選択肢のひとつとして持てる様になることが目標のひとつです。

麻雀界に対するビジョンや考え

ー越後プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?

越後プロ:昨今麻雀界の裾野が広っていますが、上達の壁に当たる人も増えていくと思っています。

越後プロ:「がんばってるのに上達できない!」と嫌な思い。悲しい思いをしてしまったら麻雀から離れていくのが人として自然だと思います。

越後プロ:そんな麻雀を「がんばってる」人たちへの知識を得る助けになり、離れていく人を減らせればなとは考え、動くようにしています。

ーなるほど。YouTube での活動もそういった想いがあってのことなんですね。

越後プロ:はい。…話していて思ったんですが、ぼくは麻雀を広めるより広まった人を引き留めたいという思想が強いですね。もしかしたら少数派かもしれませんね。

ファンへのメッセージ

ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!

越後プロ:本当に自分は人に囲まれ、恵まれていると思いながら生きています。 そういった人に向けて僕が結果残して、ちょっとでも見てくれた人のテンション上げられたなら 僕も嬉しいしみんなも嬉しいし良いことしかないので、今後とも頑張ります。 弱気になる事もあると思いますが、背中押してください、僕も押し返します!!

ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!

越後プロ:こちらこそありがとうございました!

まとめ

今後も「【プロ雀士インタビュー】越後良太(えちごりょうた)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。【プロ雀士インタビュー】越後良太(えちごりょうた)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。

最後まで読んでいただき有難うございました!

\ 楽しい記事がいっぱい! /

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