【プロ雀士インタビュー】新谷耕平(しんたにこうへい)プロ【未来のスター】

この記事を読むと
  • 新谷耕平(しんたにこうへい)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
  • プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
  • 「麻雀」がいま以上に好きになります!
目次

はじめに

未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。

  • プロ雀士になったきっかけ
  • 日々の練習や努力
  • プロとしての挑戦と成長
  • 試合の準備と戦略
  • 他のプロ雀士との関係
  • 将来の目標と夢
  • ファンへのメッセージ

について、新谷耕平(しんたにこうへい)プロにお話をうかがいました!

名前新谷耕平
読みしんたにこうへい
出身都道府県東京都中野区
デビュー年2022年(16期前期)
生年月日1987年10月2日
所属組織RMU

「競技麻雀トライアルイベントRMYouth」を定期的に開催しています!
競技麻雀に興味あるかた、ご連絡お待ちしています!

参考記事:RMU

プロ雀士になったきっかけをおしえてください!

麻雀との出会い

こんにちは!麻雀ポータル編集部です。先日はRMYouthでお世話になりました!インタビューお受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!

新谷プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!

ーではさっそくですが、新谷プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!

新谷プロ:麻雀を始めたのは高校2年生の時です。同級生から数合わせで誘われたのがきっかけで、ルールやゲームの流れなどはアカギを熟読して覚えました。

プロ雀士を目指した理由やきっかけ

ー新谷プロが麻雀を覚えてからプロになるまで10年以上たっています。プロになろうと思ったきっかけとして何があったのでしょうか?

新谷プロ:プロになろうと思ったきっかけは、麻雀教室の生徒さんに「先生の麻雀打っている姿が見たい!」と言われ続けたからです(笑)。最初は「プロにはならないよ」と断り続けていたんですが。

ーそうだったんですね。…ちなみにどれくらい言われ続けてプロになる決心をされたんでしょうか?

新谷プロ:10年くらいです。

ー10年…!麻雀教室の生徒の方のねばり勝ちですね(笑)。

日々どんな麻雀の練習をしていますか?

毎日の麻雀ルーティン

ー新谷プロがやられている、麻雀に関するルーティンとしてはどんなものがありますか?

新谷プロ:わたしは、麻雀教室の先生でもあるので、いかに分かりやすく麻雀を理解してもらえるか講義や問題の作成をしているので四六時中麻雀のことばかり考えています。 これもルーティン…ですかね?

麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み

新谷プロ:また、RMUの選手・他団体のプロの方に声をかけて毎週勉強会も開催していて、自分の麻雀のさらなるスキル向上もしています。

ー前回インタビューに答えてくださった、菅原拓也プロもいらっしゃる RMYouthも勉強会からひろがったものですよね!麻雀の輪がどんどんひろがっていきますね!

中西龍プロ、菅原拓也プロ、平野プロ、森プロ、門脇プロなどが参加した勉強会での一コマ。

プロ雀士としてのチャレンジ&成長!

これまで一番のチャレンジ

ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?

新谷プロ:1年1年自分でたてた目標をクリアしていくことが「チャレンジ」になっています。プロ1年目はプロの環境と競技傾向を把握し、環境に適応する。2年目は自分自身の麻雀がどこまで通用するか自団体・他団体問わず参加しスタイルを確立する。3年目は参加したタイトル戦の結果にこだわりを持ち自身のレベル向上に努める。4年目の来年度は自団体で結果を残す(Bライセンス取得・Bリーグへの昇級)ことを目標に挑戦していく。というのが「チャレンジ」です。

ー3年目までのご自身での目標達成度の評価はいかがでしょうか?

新谷プロ:競技プロとして活動した3年の対局結果は上振れしてると思います。ここまでリーグ戦は2残留・3昇級でストレート昇級は叶いませんでしたがが降級なく順調に上がっていますし、各団体のタイトル戦予選も50%以上の通過率でこれていますので十分ですし、春日にあるまーじゃんエースさん主催のエーストーナメントで放送対局に出場することができ、タイトルも獲得出来たことでもっと「欲」が出てきましたね!

チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき

ー2025年の後半から4年目ですね!ライセンス、リーグ昇級応援しています!

挑戦し続けることがプロとしての活動意義と考えているので燃え尽きるその日まで挑戦し続けます。!

対局準備&魅せる意識

公式試合前の対局準備やルーティン

ー新谷プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?

新谷プロ:大会やリーグ戦前の準備は特別なことではなくいつもと変わらない平常心で過ごすことです。対局が始まる直前は独特な緊張感があるので過剰に緊張したり逆に緩みすぎないようにいつもと同じリズムで過ごしています。

対局中ここを魅てほしいというポイント!

ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?

新谷プロ:戦略面も通常のパフォーマンスができれば勝てると信じていますので特段練ったりはしません。適切に攻めて守るのが大事だと思っています。

交流&ライバル&仲間!

プロ雀士同士の交流&関係性

ー新谷プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。

新谷プロ:学生時代にメンバーをしていた「オレンジハウス」という雀荘が井出陽介プロのお店だったこともあり麻将連合の選手と交流がありました。当時店長の武則輝海プロ(現RMU)には麻雀教室の仕事でも大変お世話になりました。 RMUに入会後は同期のメンバーとの交流が深くおそらくRMUで一番同期意識が強いかなと思います。勉強会メンバーも他団体の方含め20名以上いるので有意義ある生活を過ごしています。 同期の松尾プロ、前回インタビューされていた菅原拓也プロと3人で「RMYouth」という競技麻雀に触れるイベントを開催できているのも松尾プロが勉強会に誘ってくれたのがきっかけなので感謝しています。

尊敬するプロ雀士やその理由

ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!

新谷プロ:尊敬しているプロ雀士が誰というよりも、継続して活動しているプロの方で個人の強さの追求・プロ団体の発展への寄与・若手の育成といった競技プロとしてのこだわりを持って活動をされている方全員と言えるかもしれませんね。個人を挙げるならやはり自分の競技麻雀への道標を示してくださった「武則輝海プロ」になると思います。

目標!夢!

今後の目標や夢についての具体的なビジョン

ー新谷プロの今後の目標や夢を教えて下さい。

新谷プロ:プロ活動を始める際に40歳までに競技者として成果が出なかった場合は退く覚悟で入りましたので、後3年でRMUのリーグ戦である令昭位戦でトップが目指せる位置にいるのが目標です。そうなると競技欲が沸々と湧いて引退することは当分なくなると思います!!

新谷プロ:夢は麻雀プロが競技に携わる仕事や対局料・賞金で生計が立てられるようになることですね。そうでなければ子供達が目指す職業にはなりませんから。

麻雀界に対するビジョンや考え

ー新谷プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?

新谷プロ:競技麻雀が他の種目と同じ「当たり前」になるように努力していきたいですね。ライトプレイヤーからヘビープレイヤー、観る専の人まで麻雀が今までのギャンブルイメージから色んな楽しみがある遊び・競技へ発展するために貢献できたら幸せです。

新谷プロ:競技麻雀の普及活動をどの様にしていくかは現在模索中で、まだ成果と言えるほどのものは出ていませんが、一般の方に向けたイベントや若手プロに向けた勉強会・私設リーグなどのスタートが切れたことは評価できると思っています。ただ継続や浸透に関してはまだ目標達成の半分にも全然足りていないですね。

ファンへのメッセージ

ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!

新谷プロ:現在麻雀を楽しんでいる方も、これから麻雀にハマっていこうと考えている方も「麻雀はミスするゲーム」ということを忘れないでください。ミスを恐れずにどんどんチャレンジしていきましょう!

新谷プロ:「人のミスに厳しい」人が周りにいたらそっと離れて自分が人のミスに寛容になれるよう反面教師にしちゃいましょう。 まずは楽しみながらチャレンジすることです。 これからプロを目指す方「失敗は成功への近道」です。

新谷プロ:失敗することは必ずありますが同じ失敗を繰り返さないことも大事です。落ち込まず失敗も成功もひとつずつ分析して次に活かす習慣をつけましょう。 …なんて偉そうなこと言ってますがミスばかりの人間なんで変なことしたら笑ってやってください(笑)。 競技麻雀に興味のある方はぜひ「RMYouth」に参加してみてください!!

ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!

新谷プロ:こちらこそありがとうございました!

まとめ

今後も「【プロ雀士インタビュー】新谷耕平(しんたにこうへい)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。【プロ雀士インタビュー】新谷耕平(しんたにこうへい)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。

最後まで読んでいただき有難うございました!

\ 楽しい記事がいっぱい! /

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