- よく聞くけど、わかりにくい。「スジカウント」をバッチリマスターできます!!
- かならず実戦で役に立ちます!
- Mリーグを観るのも今まで以上に楽しくなります!!
スジカウントとは
スジ(筋)って何なの?
スジ(筋)とは、「リャンメン(両面)待ちならばロン(栄和)されないパイ(牌)」のことです。
なんでスジカウントって大事なの?
リャンメン(両面)待ちは、マンズ(萬子)、ピンズ(筒子)、ソーズ(索子)それぞれで、23,34,45,56,67,78の6種類。計18種類。つまり18本のスジ(筋)があります。
ひとつのスジ(筋)のロンされる可能性は単純計算で5.5%です。
すでに通っているスジ(筋)が増えれば増えるほど、通っていないスジ(筋)でロンされる可能性が増えていきます。
そのため、先行リーチ(立直)に向かうか、引くか。押し引きを考えるうえでスジカウントは大きな判断材料となるため大事です!
スジの基本ルール
数字の並びとスジの関係
ピンズ(筒子)の場合は、
、、、、、
以上6本がリャンメン(両面)待ちで、それぞれの待ちパイ(牌)は
、、、、、
です。マンズ(萬子)、ソーズ(索子)も同様です。
スジの具体例(2-5-8はスジなのか)
スジ(筋)とは、「リャンメン(両面)待ちならばロン(栄和)されないパイ(牌)」です。
たとえばが先行リーチ(立直)者の捨てパイ(牌)にあった場合、
というリャンメン(両面)は否定されます。
しかし「じゃあやはスジ(筋)だから通る」とはなりません。
先行リーチ(立直)者が
という先行リャンメン(両面)待ちであった場合、普通にやでロン(栄和)されることがありえます。
一方で、が先行リーチ(立直)者の捨てパイ(牌)にあった場合、
どちらのリャンメン(両面)も否定されます。ですので、この場合「やはスジ(筋)だからリャンメン(両面)待ちには通る」となります。
スジカウントのやり方
リーチ者が捨てた牌をチェック
下家の対局相手が5順目にリーチ(立直)をかけてきたとします。
計6本。スジ(筋)。18本中6本が否定されています。
他プレイヤーと自分が通した牌をチェック
同順で対面が
続いて上家が現物の
さて、自分の番です。先行リーチ(立直)者に無スジを通そうとした場合、
計7本。スジ(筋)。18本中7本が否定されています。無スジで通っていないものは11本。無スジを切った場合、1/11。9.1%の確率でロン(栄和)といわれる。というのが目安となります。
スジカウントのメリット
今から切るパイ(牌)の危険度をある程度数値化出来るのは大きなメリットです。自分のチャンス手。押すべきか引くべきか。判断するうえでの大きな判断材料になります。
スジカウントのデメリット
三人麻雀、四人麻雀共通していえることですが、スジ(筋)カウントはひとつの目安。で万能ではありません。理由は以下のとおりです。
あくまで「リャンメン(両面)」待ちを想定した考え方である。
スジ(筋)カウントは、あくまで「リャンメン(両面)」待ちを想定した考え方で、「タンキ(単騎)」待ちなどには通用しません。たとえば、チートイツ(七対子)が濃厚な捨てパイ(牌)で、スジ(筋)カウントをしても意味がありません。
スジ(筋)には濃淡がある。
スジ(筋)には濃淡があります。たとえばリーチ(立直)宣言パイ(牌)のマタギスジ(筋)。ほか捨てパイ(牌)の裏スジ(筋)など。スジ(筋)カウントで出した確率より高くなる場所もあれば、序盤に切り出したパイ(牌)の外側など、スジ(筋)カウントで出した確率より低くなる場所もあります。
フリテン(振り聴)非対応。
対局相手のリーチ(立直)がフリテン(振り聴)リーチ(立直)の場合。ロン(栄和)される可能性は0%です。
なお、玉の間でのフリテン(振り聴)リーチ(立直)出現率は約1.0%です。
まとめ
今後も「【Mリーグ観戦を楽しくする】「スジカウント」について徹底的に考えよう!」について、追記していきます。「【Mリーグ観戦を楽しくする】「スジカウント」について徹底的に考えよう!」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /
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