- 張替雅人(はりかえまさと)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
- プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
- 「麻雀」がいま以上に好きになります!
はじめに
未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。
- プロ雀士になったきっかけ
- 日々の練習や努力
- プロとしての挑戦と成長
- 試合の準備と戦略
- 他のプロ雀士との関係
- 将来の目標と夢
- ファンへのメッセージ
について、張替雅人(はりかえまさと)プロにお話をうかがいました!

参考記事:日本プロ麻雀協会
※ 本インタビューはオーナー様のご厚意で、まぁじゃんぱらだいすで行わせていただきました!
ありがとうございました!
プロ雀士になったきっかけをおしえてください!
麻雀との出会い

はじめまして!麻雀ポータル編集部です。越後良太プロからご紹介いただき、インタビューさせていただける運びとなりました。お受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!
張替プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!
ーではさっそくですが、張替プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!
張替プロ:高校の頃にクラスメートがカード麻雀をやっているのを横目に見ていましたが、当時プレーはしませんでした。 実際に麻雀を打ち始めたのは大学1年生の後期くらいです。同じ学科の友人に誘われてやったのですが、全然勝てず。「悔しいな、なんとか勝ちたいな」と思ってネット麻雀をやり始めました。
ーなるほど。17年前くらい。どんなネット麻雀をされていらっしゃいましたか?
張替プロ:ハンゲームをよくやっていました。ハンゲームでは麻雀サークルで石井一馬さんや久間史郎さんと知り合い、今では16,7年来の知人となっています。 それから天鳳も徐々にやり始め、大学の頃にニコニコ生放送でよく天鳳配信をするようになっていました。
ーなるほど。「同じ学科の友人に勝てなくて始めたネット麻雀」とのことでしたが、その後どうなりましたでしょうか?
張替プロ:気が付いたら、大学で身内とやるときはあまり負けないようになっていました。ですが、天鳳の鳳凰卓の強さを思い知ったおかげで、実力を過信することが無かったのは自分にとって良かったなと思っています。
プロ雀士を目指した理由やきっかけ

ーネット麻雀をやっていた大学時代からプロになるまで、期間があります。その間どんなことをされていたのでしょうか?「プロ雀士になろう」と思ったきっかけは何だったのでしょうか?
張替プロ:大学を卒業後、ハンゲームや天鳳を楽しむ人々とX(旧Twitter)で交流するようになり、セットをしたり、麻雀プロとも関わりを持つようになっていきました。
張替プロ:麻雀プロの働くお店に遊びに行ったりして、その後アマチュアも出れる競技麻雀の大会にも出場し、楽しむようになっていきました。 競技麻雀がとても楽しかったので、「麻雀プロになりたい」という気持ちはありましたが、今の会社「麻雀王国株式会社」に転職することとなり、その当時の弊社は麻雀プロとの平行活動はできなかったため、一旦プロ活動は諦めていたんです。
ーなるほど。
張替プロ:後に「麻雀王国株式会社」の社員も「麻雀プロとの両立OK」となったのですが、「プロになるタイミングは一歩遅れたかな」と考えて足踏みしていました。ですが、妻のりさがプロ雀士を日本プロ麻雀協会で目指したので、「自分も同期で入会しよう」とプロの世界に入ることを決めました。
日々どんな麻雀の練習をしていますか?
毎日の麻雀ルーティン

ー張替プロがやられている、麻雀のルーティンはなんですか?
張替プロ:ネット麻雀の打数、検討をこなすことは勿論ですが、様々な配信(リアル、ネット問わず)を見て様々な打牌の意図を考える事をしています。 また、麻雀本や麻雀解説動画はなるべく様々な種類のものに目を通すようにしています。
麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み

ー麻雀のスキルを向上させるために、どのような努力をしていますか?
張替プロ:配信をみるときに、強者が打つ「打牌の理由」に注目することです。 自分とは別の牌を打つ時はもちろん、同じ牌を打つときでも「打牌の理由」が別なことも多く、そこを探ることが大事だと考えています。
プロ雀士としてのチャレンジ&成長!
これまで一番のチャレンジ

ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?
張替プロ:リーグ戦やタイトル戦に出場することは「チャレンジ」ではないですが、他の対局とは位置づけの違う対局があり、それに参加したことは「チャレンジ」と言えると思います。
ー「他の対局とは位置づけが違う対局」とはなんでしょうか?
張替プロ:優勝するとMリーグドラフト指名の可能性がある「風林火山メンバー指名オーディション」の出場です。松ヶ瀬隆弥さんが優勝した時のオーディションです。
張替プロ:最終的には、167人中35位(+180.1 /16戦)でしたが、普段とは違った緊張感を感じることが出来ました。
チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき

ーその挑戦をどうやって乗り越えましたか?
張替プロ:「チャレンジ」と言ったものの、取り組みとしては特に変わらなかったです。
- 前日にしっかり快眠を取る事
- レギュレーションを意識して対局に臨む事
を丁寧に。いつも通り実践する事を強く意識して対局に挑みました。
対局準備&魅せる意識
公式試合前の対局準備やルーティン

ー張替プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?
張替プロ:基本的に全団体のルールは把握しているので、ルールをおさらい程度に確認し、それ以上にシステムを正しく把握して臨むように心がけています。
ーシステムとはどういったものでしょうか?
張替プロ:通過率や順位点、過去開催時の結果の確認などです。それらを元に「通過ボーダー」を概算し、目標スコアを設定した上で対局に挑んでいます。
対局中ここを魅てほしいというポイント!

ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?
張替プロ:自分ではなく、他家に対応する側にまわってもらいたいと思っています。基本的には、麻雀は自分の手に素直に打つことが得だと考えているので 「自分が引くより相手に引かせたい」という思いが強いです。
交流&ライバル&仲間!
プロ雀士同士の交流&関係性

ー張替プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。
張替プロ:ここ最近は業務都合もあり、あまり多くの方と外で交流できていない部分はあります。 ですが元々X(旧Twitter)で様々な方と交流を持っていたりするので、昔から団体問わず様々なプロと仲良くさせていただいています。
張替プロ:また、麻雀王国の社内には社長であり天鳳位、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属している山田独歩プロや、魂天(最高Lv12)で雀魂インビテーショナル2023冬を優勝したまだ23歳で日本プロ麻雀協会に所属している明科瑞希プロが身近な存在として居ます。
張替プロ:「雀魂」関連の私設リーグにも参加させていただいており、その関連で参加している麻雀プロ、VPL等の配信者の方との関わりも広がっています。
尊敬するプロ雀士やその理由

ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!
張替プロ:今でこそMリーグの影響もあり、麻雀プロの活躍の場が大きく広がりましたが、それまでの麻雀プロ界を引っ張ってきた方々の存在があってこそですので、各麻雀団体の代表や理事の皆様など、麻雀界の為に尽力されてきた皆様を尊敬しています。
張替プロ:そして、妻のりさと結婚するきっかけを作ってくださった鈴木たろうプロにはずっと感謝していますし、いつも応援しています。
目標!夢!
今後の目標や夢についての具体的なビジョン

ー張替プロの今後の目標や夢を教えて下さい。
張替プロ:麻雀プロとしてというよりは、麻雀業界で働く人として、老若男女問わずより多くの人が麻雀に触れ楽しんでくれることを願うとともに、その手助けをしていきたいと思っています。 そのために、自分自身の麻雀の実力と発信力をよりつけていき、より広く認知されるよう活動を続けていきます。
麻雀界に対するビジョンや考え

ー張替プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?
張替プロ:楽しみ方の幅が大きく広がってきている状況にあると思います。それだけに、入り方も様々です。 どんな入り方をした方も、それぞれの方法で楽しむことができる状況をしっかり作りあげていく事が大切だと感じています。
ファンへのメッセージ

ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!
張替プロ:記事をご覧になってくださっている皆様ありがとうございます! 麻雀界をより良いものにできるお手伝いを微力ながら重ねていこうと思っています。 麻雀プロとしてもより活躍できるよう頑張っていきますので引き続き応援よろしくお願いいたします!
張替プロ:麻雀は多くの時間が使われていってしまうゲームです。たくさん楽しんでいただきたい所ではあるのですが、学校などの勉強ややるべき事をしっかりした上で、無理のない程度の楽しみとして麻雀を遊んでいただければと思います。
張替プロ:あとは思いやりが一番大事なゲームです。様々な遊び方をする人がいるゲームですので、多くの人が楽しむために、それぞれの楽しみ方を尊重しあっていただければと思います!
張替プロ:自身のYouTubeチャンネルでは、「雀魂」の段位戦や私節リーグ、大会等の配信をしています
張替プロ:麻雀ウォッチchでは、の日向藍子さんを筆頭として「するしない」メンバーでの様々な企画動画、配信が行われています。トッププロの思考がまるわかりとなる「麻雀の匠シリーズ」が特におススメです。私も黒子で対局したりしています。
張替プロ:麻雀ウォッチは、Mリーグをはじめとした競技麻雀対局の結果や麻雀業界の様々なニュースを扱っている麻雀専門メディアです。

ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!
張替プロ:こちらこそありがとうございました!
まとめ
今後も「【プロ雀士インタビュー】張替雅人(はりかえまさと)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。「【プロ雀士インタビュー】張替雅人(はりかえまさと)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /


