- 大畠夏奈(おおはたかな)プロの知られざるエピソードが読めちゃいます!
- プロ雀士の日々の研鑽。麻雀にかける想いがわかります!
- 「麻雀」がいま以上に好きになります!
はじめに
未来のスターに独占インタビュー!【プロ雀士インタビュー】シリーズ。
- プロ雀士になったきっかけ
- 日々の練習や努力
- プロとしての挑戦と成長
- 試合の準備と戦略
- 他のプロ雀士との関係
- 将来の目標と夢
- ファンへのメッセージ
について、大畠夏奈(おおはたかな)プロにお話をうかがいました!

名前 | 大畠夏奈 |
読み | おおはたかな |
出身都道府県 | 東京都 |
デビュー年 | 2024年 |
生年月日 | 1994年7月1日 |
所属組織 | 最高位戦日本プロ麻雀協会 |
参考記事:最高位戦日本プロ麻雀協会による会員紹介

今回のインタビュー場所だった
まーすた下北沢が、はじめて通った麻雀教室だったので
なんだかとても感慨深いです!
※ まーすた下北沢さんにはいつもお世話になっております!ありがとうございます。
プロ雀士になったきっかけをおしえてください!
麻雀との出会い


はじめまして!麻雀ポータル編集部です。にゃおトーナメントリーグでわたしが個人的にお世話になっております「わっしー」さんにご紹介いただき、インタビューさせていただける運びとなりました。お受けいただき本当に嬉しいです!本日はよろしくお願いします!
大畠プロ:こちらこそよろしくおねがいいたします!
ーではさっそくですが、大畠プロが麻雀をはじめた頃のお話。きっかけをお聞かせください!
大畠プロ:小さい頃、父が家で麻雀のゲームをやっていたんです。それを見て、「なんか面白そうなことやってる!」と思って、勝手に借りて遊び始めたのが最初ですね。
大畠プロ:実際に麻雀牌を初めて触ったのは2018年年頃。たまたまABEMAでRTDを観るようになって、「もっとこの人たちがやってることを理解したい!」「自分もちゃんと麻雀を打てるようになりたい!」と思ったんです。それで、初心者向けの女の子教室に通い始めたのが、本格的に麻雀を始めた最初のきっかけでした。
プロ雀士を目指した理由やきっかけ


ー麻雀牌をはじめて触った2018年からプロデビューした2024年までの間に大畠プロのなかで、どの様な心境の変化があったのでしょうか?
大畠プロ:2021年くらいから、最高位戦のプロアマや各団体のタイトル戦のアマ予選に出るようになって、競技麻雀の楽しさを実感するようになっていきました。
大畠プロ:周りでも、同じように大会に出ていた知り合いが麻雀プロになったりして、「わたしも麻雀プロになってみたいな…。」という想いがずっと頭の片隅にはあったんです。
大畠プロ:でも、その頃は「それなりに大会に出ている割には結果が出せていない」とか、「プロ団体に入るなんておこがましいんじゃないか」って気持ちもあって、なかなか踏み出せずにいました。
畠プロ:そんな中、一昨年の後半くらいから、ずっと続けていたネット麻雀で「雀魂」の魂天や天鳳八段になれたり、麻将連合のμレディースオープンで優勝できたりして。
大畠プロ:もちろん、麻雀の結果は水物なので、勝ったからといって強くなったわけでもないし、負けたからといって弱いわけでもないんですけど、自分の中でひとつ区切りがついた感覚があって。それで、思い切ってプロテストを受けることにしました。
日々どんな麻雀の練習をしていますか?
毎日の麻雀ルーティン


ー大畠プロがやられている、麻雀に関するルーティンとしてはどんなものがありますか?
大畠プロ:基本的に、毎日天鳳を打つようにしています。プラスして、週の半分くらいはリアル麻雀を打つようにしています。
麻雀スキル向上のための具体的な努力や取り組み


ールーティンとは別に、麻雀スキル向上のために、どんなことをされていますか?
大畠プロ:最近は、週に1回、最高位戦日本プロ麻雀協会が自団体の選手向けに開いている練習会に出ています。
大畠プロ:それ以外にも、同期や期の近い先輩方と最高位戦ルールの勉強会をしたり、矢島亨プロの「やじ研」にも参加させていただいています。 やじ研は協会ルールの勉強会ですが、打点の作り方やトップが大きいルールでの押し引きは自分の課題のひとつなので、定期的に参加しています。
大畠プロ:あとは、予定が空いている日はセットを入れたり、出られる対局にはなるべく多く出るようにしたりしています。とにかく実戦の機会を増やすよう意識しています。
ネット麻雀とリアル麻雀の勉強方法の違いについて


ーさきほどネット麻雀で『「雀魂」の魂天や天鳳八段』とのお話がありました。ネット麻雀とリアル麻雀の勉強方法で違いはありますか?
大畠プロ:わたしは、いまのところ特に大きな違いは感じていません。日々のルーティンや麻雀スキル向上のための取り組みは、ネット麻雀にもリアル麻雀にも効果があると思っています。ただ、ネット麻雀は牌譜検討やNAGAなどAI解析をしやすいので、そこは強みかなとは思っています。
プロ雀士としてのチャレンジ&成長!
これまで一番のチャレンジ


ープロ雀士として活動する中で一番の「チャレンジ」は何でしたか?
大畠プロ:放送対局やゲスト活動、写真を撮ってもらうことなど、人前に出ることは全部、自分にとって挑戦。チャレンジだなと思います。もともと目立つのがすごく苦手なので、正直、毎回不安な気持ちでやっています。
ーなるほど。そういったこともあって今回インタビューを受けていただけたということですね(笑)。ありがとうございます!
大畠プロ:いえ、こちらこそありがとうございます(笑)。
チャレンジを乗り越えたエピソードや気づき


ー「人前に出ること」というチャレンジでどの様な達成感を感じていますか?
大畠プロ:不安はあるんですけど、放送対局を観て応援の言葉や感想を伝えてもらえると、やっぱりすごく嬉しいですし、ゲスト先に顔を出してくれる方には本当に感謝しています。
大畠プロ:麻雀店のゲスト活動では、同卓優先券を使ってくださる方もいて、「貴重な1枚を自分のために使ってくれたんだ」と思うと、すごく励みになります。そうやって、応援してくれる方々の前向きなパワーをもらいながら、不安な気持ちを乗り越えていっている感じです。
対局準備&魅せる意識
公式試合前の対局準備やルーティン


ー大畠プロは、どのような準備をして麻雀の公式試合にいどんでいますか?
大畠プロ: 今のところは、タイトル戦の前ならそのルールで打つ回数を増やしたり、リーグ戦の前なら最高位戦ルールをできるだけ多く打ったりするくらいですね。特別なルーティンやゲン担ぎは特にしていません。
対局中ここを魅てほしいというポイント!


ー特に意識している麻雀の戦略やプレイスタイルはありますか?
大畠プロ:最近、自分の手組みが直線的すぎたり、手役を狙わなさすぎる傾向があるなと感じていて。そこを特に意識して改善するようにしています。
交流&ライバル&仲間!
プロ雀士同士の交流&関係性


ー大畠プロと他のプロ雀士との交流や関係性について教えてください。
大畠プロ:主に最高位戦日本プロ麻雀協会の選手と関わることが多く、同期だと景山姉妹(結プロ・夏プロ)、本田元輝プロ、山根智史プロ、橋本颯太プロ、栗林たかしプロ、田中大基プロとは、よく勉強会をしたり、私のゲスト先にも遊びに来てくれたりもします。
大畠プロ:先輩では、川上貴史プロ、塩澤彰大プロ、後藤悠プロ、石井和希プロ、小瀬聡士プロ、迎晃輔プロ、仲江敏郎プロには、最近始まったClassicの私設リーグでお世話になっています。
尊敬するプロ雀士やその理由


ーでは次に尊敬しているプロ雀士はいますか?その理由も教えて下さい!!
大畠プロ:坂本大志プロです。BIG1の本戦トーナメントで3半荘ご一緒させていただいた際、立ち居振る舞いに競技者としての矜持(きょうじ)が滲み出ているように思いました。 さらに、対局後に複数人でお話をする機会があったのですが、雑談の中で私がBIG1のときの話をしたら、ふと真剣な表情になったように感じました。 まだ1年目の選手である私の話も丁寧に聞いてくださって、その姿勢が強く心に残っています。
目標!夢!
今後の目標や夢についての具体的なビジョン


ー大畠プロの今後の目標や夢を教えて下さい。
大畠プロ:一番の目標は、飯田正人杯 最高位戦Classicの3組予選で打つことです。最初はみんな5組予選からのスタートですが、成績次第では翌年上の組で打てるようになるので、まずは3組まで上がるのを目指しています。 あとは、天鳳の九段になりたいですね。観戦欄に太字で表示されるのがかっこいいので(笑)。
麻雀界に対するビジョンや考え


ー大畠プロ自身が、麻雀界全体に対してどのように関わっていきたいか。また、将来麻雀界がどうなっていってほしいか。未来へのビジョンを持っていますか?
大畠プロ:Mリーグの影響で、年齢や性別を問わず麻雀を好きな人が増えたと思います。でも、個人的にはやっぱり競技麻雀が好きなので、もっと競技麻雀に興味を持つ人が増えたらいいなと思っています。何かそのために貢献できることがあれば、ぜひやっていきたいですね。
ファンへのメッセージ


ーでは最後に。麻雀ポータルは、若い読者も多く見ています。若い読者もふくめたすべてのファンに向けてのメッセージをお願いいたします!
大畠プロ:いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます! Xで応援の言葉をかけてくださる方、ゲスト希望の投票をしてくださる方、実際にゲスト先に足を運んでくださる方……たくさんの方に支えられているなと日々感じています。 これまで支えてくださった皆さんに良い報告ができるように、これからも頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
大畠プロ:私は競技麻雀がすごく好きなので、同じように競技麻雀を好きな人が増えてくれたら嬉しいです! Mリーグはもちろんですが、最高位戦の放送もとても見やすくて面白いので、ぜひたくさん観てみてください。そこから競技麻雀に興味を持ってもらえたら最高です!
ーすばらしいインタビューになりました。ありがとうございました!
大畠プロ:こちらこそありがとうございました!
まとめ
今後も「【プロ雀士インタビュー】大畠夏奈(おおはたかな)プロ【未来のスター】」について、追記していきます。【プロ雀士インタビュー】大畠夏奈(おおはたかな)プロ【未来のスター】」について、あなたの「ココが知りたい。」「こんな話もあるよ!」をコメント欄にて、ぜひお知らせください。
最後まで読んでいただき有難うございました!
\ 楽しい記事がいっぱい! /